豊中市のがん訪問診療・在宅緩和ケア

ことり在宅クリニックでは、がん・悪性腫瘍の患者さんの訪問診療、在宅緩和ケアに力を入れています。

院長・副院長は大阪大学医学部卒業後、血液内科・腫瘍内科領域で、白血病や悪性リンパ腫などの血液腫瘍、造血幹細胞移植を含むがん診療に携わってきました。

これまでの経験を生かし、がんが進行して通院が難しくなった方、抗がん剤治療を終えてご自宅で過ごしたい方、できる限り入院せずご家族と過ごしたい方の在宅療養を支えています。

がんによるさまざまな症状に対応します

がん患者さんの苦痛は、痛みだけではありません。

痛み、息苦しさ、吐き気、食欲低下、倦怠感、不眠、不安など、さまざまな症状を評価し、一人ひとりの状態に合わせて治療を行います。

必要に応じて医療用麻薬の調整、持続皮下注射、在宅酸素療法、点滴などを行い、できる限り苦痛を少なく、穏やかに過ごしていただけることを大切にしています。

ご自宅でもさまざまな医療が可能です

病状に応じて、以下のような在宅医療に対応しています。

・医療用麻薬による疼痛緩和
・持続皮下注射による症状緩和
・在宅酸素療法
・点滴治療
・中心静脈栄養、CVポート管理
・腹水穿刺・CART(腹水濾過濃縮再静注法)
・ストマや各種カテーテルの管理
・終末期医療、お看取り

病院でなければできない治療が必要な場合には、これまで診療を受けていた病院や地域の医療機関とも連携します。

腹水に対するCART(腹水濾過濃縮再静注法)にも対応しています

がんの進行などにより腹水がたまり、お腹の張り、食欲低下、息苦しさなどがみられることがあります。

当院では、腹水穿刺による症状緩和に加え、患者さんの状態に応じてCART(腹水濾過濃縮再静注法)にも対応しています。

CARTは、採取した腹水から細胞や不要な成分を除去し、アルブミンなどの蛋白成分を濃縮して再び体内へ戻す治療です。単に腹水を抜くだけではなく、腹水中の蛋白成分を再利用できることが特徴です。

腹水の量や病状、全身状態を確認しながら、腹水穿刺のみが適しているのか、CARTを行うのかを個別に判断します。

がん性腹水や難治性腹水でお困りの場合もご相談ください。

がん治療中でも訪問診療を利用できます

訪問診療は、抗がん剤治療をすべて終了してから始めるものではありません。

病院で抗がん剤治療や専門的ながん治療を続けながら、通院以外の日常的な体調管理や症状緩和を当院が担当することも可能です。

病院の主治医、地域連携室、訪問看護師、薬剤師、ケアマネジャーなどと連携しながら、ご自宅で安心して療養できる体制を整えます。

最期まで自宅で過ごしたい方へ

「できるだけ自宅で過ごしたい」
「入院ではなく、家族と一緒に過ごしたい」

そうした希望についてもご相談ください。

病状やご本人、ご家族の希望を確認しながら、今後起こり得る症状を予測し、必要な薬剤や医療体制を準備します。

定期訪問中の患者さんについては、急な体調変化にも24時間365日対応できる体制を整えています。

ご自宅で過ごすことだけを目的にするのではなく、患者さんができる限り苦痛なく、その人らしく穏やかに過ごせることを大切にしています。

血液・腫瘍科での経験を在宅医療へ

院長・副院長は日本血液学会認定の血液専門医として、血液腫瘍や造血幹細胞移植を含むがん診療に長く携わってきました。

がんの種類やこれまでの治療内容、病状の進行を踏まえながら、今後どのような症状が起こり得るのかを考え、必要な医療やケアを提案します。

病気だけを見るのではなく、患者さん本人がどのように過ごしたいのか、ご家族が何を大切にしているのかを一緒に考えながら診療します。

がんの終末期にみられる変化について

がんの終末期には、眠る時間が増える、食事や水分が減る、呼吸の様子が変化するなど、さまざまな身体の変化がみられます。これから起こりうる変化や、ご家族にできることについて詳しくまとめています。

ご相談・お問い合わせ

がん患者さんの訪問診療については、患者さん・ご家族からのご相談だけでなく、病院の地域連携室、ケアマネジャー、訪問看護ステーションなどからのご相談も受け付けています。

「まだ訪問診療を始める段階かわからない」という場合でも構いません。

まずはお気軽にお問い合わせください。